なりゆき備忘録

大人ってちょっと寂しがりだから

まだ夢から醒めない

 

2022年12月27日

ずっとずっと書かなくちゃと言いながらも、2日前のライブの感想を書き進められていなかったblogを書かなきゃいけない状況にしてくれた。<何なら静岡ライブの感想も未だにセトリに沿って書いているから書き終わる様子まったく皆無なやるやる詐欺常習犯>年明けまで残り5日間のリミット。

 

マリウス葉sexyzone卒業。

 

有休消化で、年末年始死ぬほど時間があったのに結局、気持ちを上手に纏めることなんて出来なくて。ただ別れを受け止める方法をずっとお布団の中で探していました。<寒いからね>上手な心の整理の仕方をミニマリストの方とか教えてほしい。部屋片付けんの得意じゃん、ミニマリストさんって。散らかった心は無理なんかしら。部屋と心を一緒にすんなって?部屋が散らかってたら心の乱れって言ってくんじゃん!(誰と討論しているんだろう…)でも余談ではありますが関ジャニ∞脱退騒動の時より、わりかし穏やかでした。なんだろ…慣れたんかな。いや…違うな。sexyzoneは寂しくないように、居なくなってもちゃんと大丈夫なように¨準備¨してくれたから年越しそばいっぱい食べられたんだなって今になっては思います。比べるもんでもないし、関ジャニ∞は、あの別れ方が関ジャニ∞らしいなって思うしね。不器用に無理やり千切るような別れ方が、あの人たちらしいし。sexyzoneは、綺麗に切り取り線作って、切れ端を綺麗に揃えて送り出すのがグループの特性だったんだろうな。両方私の好きになった人たちだなって胸を張って言えます。どっちも大好きなんだよな。<結局比べるみたいになってしまった。>

 

5人で行った卒業旅行が心の底から楽しかったと言っていた風磨くん。5人で始めたInstagramに更新されていくずーーーっと楽しそうなsexyzone。きっとあんな気持ちは初めて。みんな爆笑して楽しそうなのに一緒に笑いながら泣いた。スマートフォンの液晶を見て、仕事帰りの電車に揺られながら楽しい楽しい楽しい楽しいだからどうかこの時間が終わらないでがずっとループしながらマスクをびっちゃびちゃに濡らして泣いた。sexyzoneの事を話すときに、風磨くんの言葉が多くなってしまうのは、きっと誰よりもあの人がsexyzoneを大好きでsexyzoneを守りたいって思ってるんじゃないかなって勝手に思うから。そんな風磨くんは「寂しいって思ってください。今は寂しがってもいいんじゃないですか」と言っていた。ぽつりとしてしまったマリウス担もしっかり置いていかずに差し伸べる言葉を自然にかけられる人。だから好きになったんだよなとぼんやり思いました。あああちょっと泣きそうかも。いま。

 

ジャニオタをやっていて、2度も推しているグループのお別れに立ち会うなんて思いもしなかったから、態勢が出来てしまったのかもしれません。<メンバー脱退ももう珍しく無くなったけど>大好きなものが形を変えても好きで居られるかな。関ジャニ∞の時も話したけれど、圧倒的に全体図を見た時、足りないって思うのが一番悲しい。そしてそれに適応していってしまう自分も。「人が死ぬと寂しいのは、思い出せなくなっていくから」と聞いたことがある。一緒に居た記憶を抱えたまま残された人間は、終わりの見えない毎日を馬車馬のように走り続ける。ボーっとする時間にいなくなった人を思いながら。

 

どうかどうかsexyzoneがボーっとする時間にマリウスの事思い出して元気かなーって思っていますように。沢山の楽しいで埋め尽くしたsexyzoneのハイライトがずっとずっとずっとファンの心の中でも輝き続けますように。と願う私は、未だに思い出になんて出来ずに京セラドーム公演ハイライト終わりに乗り込んだ新大阪発の新幹線でマスクびっちゃびちゃに濡らして号泣した長い長い夢から醒めない。