なりゆき備忘録

大人ってちょっと寂しがりだから

 

 

 

 

気付いた時から、私は

自分の心、感情、思いに

蓋をするのが得意でした。

 

要するに自分の気持ちに嘘をつく。

素直な気持ちを押し殺す。

愛想笑いで何となくやり過ごす。

上っ面だけ取り繕ったしょうもない人間です。

 

何故そんな風に生きるようになってしまったのか

ルーツを辿ってみたりしました。

だけど悲しい事に、人間の記憶なんてものは

曖昧なもので、今思い出したところで

なんかしらの脚色がされた事実とは異なる

記憶が掘り出される気がして

無理に思い出すのを辞めました。

 

だけど、だけど色濃く覚えている。

私の脳裏にしっかり焼き付いている

記憶は、衝撃は、大きな傷は

掠れずに鮮明に思い出せます。

今も尚、再生される嫌われ者の記憶。

 

真摯になんの混じり気もなく

私を好きだと言ってくれた人に

返事が出来ませんでした。

 

壁の向こうから同級生が出てきて

「お前なんか好きになる奴いるわけねぇだろ

ブーースキモイんだよ」

って言われるって咄嗟に思ってしまったから。

こんな歳になって何言ってんだって思うけど

いつまでたっても同級生が

電信柱の裏で笑っている気がしたから。

私の好意は、迷惑になるだけだ。

ずっとずっと馬鹿みたいにこびりついてるから。

 

 

 

小中学生時代の同級生に会って

「あん時、まじごめんねー仕方ないよね

だって皆やってたし、許して(笑)」

って休憩室で言われた時に、

貴方達にとっては、そういう記憶として

残っていて、仕方ないよねーって

笑いながら許してってそれでおしまいって

何だか馬鹿らしくなりました。

 

私は、何をしていたんだろう。

暖かい家庭を築いて、パートとして

働いている同級生が悪気なく発した

謝罪の言葉がずっと離れませんでした。

 

自分の意思は、決して公にせず

クラスに置いてある推薦図書を読みました。

ドッチボールに走る人達に着いて行けず

1人で本を読んでいたから、

通知表には「皆んなともっと打ち解けられるといいね」と書かれていました。

悪いことをしているみたいでした。

私だけ一緒になれない、協調性がない

お母さんに買って貰った

ポケット草花図鑑を持って

体育館裏で花の名前を調べてたり

一輪車をずっと練習したり

私は、1人が好きなだけなのに

可哀想な子認定されるのが、幼心に

気に食わなかった事を覚えています。

 

 

話がめっちゃくちゃ逸れました。

気持ちに蓋をして生きてきてしまったので

私の本当の気持ちは、何処にあるんだろうと

分からなくなったみたいな話が

したかったんだと思います(曖昧)

素直な人が羨ましい、そう在りたかったです。

 

先に周りの気持ちを察してしまうので

私は、今感情を出すべきじゃないなとか

冷静に判断してしまいます。

大人になるってこういう事かな。

違うかもしれん、分からんけど。

 

今ちょっとだけ素直に生きる練習を

しています。今日は素直に笑ってみるって

思いながら思いっきり

愛想笑いぶちかましました。

徐々に頑張ってみよう、無理なく。

ズル休みとかしちゃおう。

やっぱ、それは辞めとこう!(笑)

 

そんな感じです。

なんか、blog読み返したらわたし

早死しそうだね…

もっと気楽に生きたらいいのに(笑)

 

 

 

おやすみなさーーーーーーーい!

see you again!!!!!!!